「うちの猫はこんなことするけどなんでかな?」
「なにかのサインではないか…?」
今回は[意外と知らない] 猫の行動を20選紹介したいと思います!
猫の行動の意味を知ることで、猫をみる目が変わります。
ぜひ、あなたの飼い猫や近所の野良猫に当てはめて考えてみてください!
体をこすりつけてくる
猫が体をこすりつけてくるのは、縄張りを確保するためです。猫には顔、肉球、爪、尾などに臭腺があります。こすりつけによりマーキングをすることで、飼い主のそばで安心して過ごしたいのです。
この行動は、飼い主が帰宅した後や入浴した後などで飼い主の臭いが変わったときに現れます。
また、しっぽを垂直に立てながら頭をすり寄せるときは、「甘えたい」や「なにかちょうだい」のサインです。しっかりと甘やかしてあげましょう!
前足でモミモミ
この行動は、子猫のとき母乳を飲む際に母猫の乳腺を刺激するという本能行動のなごりです。
「うちの子、子猫じゃないけどやるよ」
そうです。多くの猫は母猫から母乳を卒業するまで育てられることなく、飼い主さんへお迎えされるため、子猫気分が抜けていない子が多いのです。
また、授乳中の母猫と同じ臭いがするウール製品などにも同様の行動を示します。
玄関まで見送ってくれる
退屈を嫌う猫は、飼い主が出かける前のせわしなさを面白がり、忙しくする飼い主についてまわることがあります。
見送られている飼い主側からすると「寂しい思いをさせてごめんね」と思うところですが、猫は元々、単独行動を主とする生き物です。
飼い主がいなくなるとすぐに切り替え、単独生活を堪能していることでしょう。
死が近づくといなくなるってホント?
猫は死期をがせまるといなくなると認識している人は多いです。
しかし、この行動は動物の本能行動なのです。
死期が近い、すなわち体力がない動物は野生環境においてターゲットにされやすいです。
敵のいないものかげを確保し、回復しようとしているうちに亡くなってしまうため、死ぬときにいなくなるという印象がついたようです。
特定の場所をずっと見ている
猫は特定の場所をじっと見つめているときがあります。
これは猫の聴力が優れている証拠で、実際に猫は6万Hzの超音波まで聞き取ります。
猫は音が発せられている場所まで特定することができるので、猫の視線の先にはナニカがあることでしょう…!
2本足で立ち上がって、ミーアキャットみたいになってるのなんで?
(出典:psbattle)
猫のなかでも好奇心や警戒心が強い子によくみられる行動です。
「上の方にある家具を見たい」や「何か気配がする」….このように何か気になることがあり、それが何かを探ろうとしているのです。
よくみるふしぎな行動として取り上げられがちですが、猫にとってはそれほど苦ではない、自然な行動だといわれています。
目があったとき、猫が目をゆっくり閉じるのは眠いから?
単独行動を好む猫は、他の猫と目を合わせることはほぼありません。
他の猫と目を合わせるときは、ケンカを売るときなど敵意を相手に向けるときだけです。
ただ、家族や仲のいい猫など親しい猫同士は、目を合わせて見つめ合います。
目をゆっくり閉じるのは、飼い主を敵だと認識しておらず、リラックスしている証拠です。
猫が高いところに登りたがるのはなんで?
猫にとって高い場所は、安全かつ全体を見渡せるため狩りにも役立つ場所です。
高い場所は猫たちに人気なので、取り合いのケンカになりそうですよね。
ですが実際は、猫にも立場の序列があるので、自分より立場が上の猫がいるときは、高い場所を譲ります。
猫を何匹かいる状態でキャットタワーを確認すると猫同士の序列が分かるかもしれません。
ふれあっているとき、前足で絡んで、後ろ足で蹴ってくるのはなんで?
猫が後ろ足で蹴ってくるので、怒っているのかなと思う人が多いかもしれませんが、怒っているのではありません。
実際はとっても楽しくてたまらないはずです。
前足で抱えて後ろ足で蹴るのは、猫同士ケンカしてるときに出る行動ですが、飼い主にしているときはお腹をみせてると思います。
これはリラックスしている証拠なので、猫は単にじゃれあいたいだけなのです。
前足で目を隠す
猫は蛍光灯など眩しすぎる光から猫自身の目を守るために前足で目を隠すのです。
猫の目は暗闇のなかでもわずかな光をとらえ、獲物へと導きます。
猫は部屋が明るい場所で寝るときや、電気がついて急に明るくなったときは、光を取り込みすぎないように、前足で目を隠すのです。
まとめ
いかがだったでしょうか?
みたことのある猫の行動はあったでしょうか猫の行動には、猫の習性や性格がしっかり反映されています!
たくさん観察して行動の意味を考えてみるのも面白いかもしれません
ではまた。
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